2011/01/20

Moleskineのびっくり動画

Twitterで教えてもらったのですが、YouTubeにびっくりする動画がUPされていました。


メイキングもありました。



Moleskineって、ほんとに好きなように使うToolなんだなぁと、改めて感じました。


  

ノートとデジタルをどう使っているか 

ノート構成のつづきとして、それぞれの運用方法について。

ベースとなるのは…
とりあえず、Moleskine Pocket Squared黒に、ライフログをつけて、そこからGTDのInboxに入れるもの、PoICのカードに転記するもの、ネットにUPするもの(UPしたもの)、などをレビューして、それぞれの行き先に転記します。

GTDについては、InboxからRemember The Milkにタスクを入力するものと、Moleskine Pocket Squared赤のProject listやSometime listに転記するものとに分かれます。
本来のGTDだと、すべてのInboxに書かれた事柄は何らかの処理をして、消えるべきなのですが、読みたい本や調べ物など、すべてを一気にInboxから出すのは、逆に転記が大変なので、それらはしばらくInboxに滞在するという形で運用しています。

5×3カードとMoleskine Large Squaredは、勉強関係で使うことが多くて、何かを見聞きした時のメモは5×3カードにとって、あとでMoleskine Large Squaredにそのまま貼りつけます。あとでレビューして、必要に応じて転記していくのは、Pocket Squared黒と同じです。
また、見聞きしたイベントなどでチラシがあった場合は、それをMoleskine Large Squaredに貼りつけますし、入場券の半券もここに貼り込みます。そして、歌舞伎は舞台写真が販売されることが多いので、贔屓の役者さんや、衣裳がステキだった役について、写真を購入すると、ここに貼ります。

日々の飲食や消耗品のレシートはPocket黒にだいたい時系列で貼りますが、本や文房具など、勉強関係のレシートもLargeの方に貼ります。

そんなわけで、今のところ、一番太っちょさんに変身するのが、Moleskine Large Squaredです。
ただ、今後の課題として、勉強関係の資料やノートは、演目ごとなどにしてファイリングしていく方が、あとから参照しやすいと思われるので、舞台写真はそちらに移動してもらうことになりそうです。
とはいえ、そのノートをどのように作っていくのかが、まだ決められないのですが。

仕事については、毎日Remember The Milkの「今日」というフォルダーを見て、Google Calenderにそれぞれのタスクの時間を割り振っていくことで、ToDoリストがわりに運用しています。

GTDははじめたばかりなので、これからまだ、変化していく可能性もかなりあります。
ただ、GTDとMoleskineでライフログをとりはじめたことで、今までついサボっていた”いつでもできるけれど、ちょっと面倒”ということで放置しがちになっていたタスクが、消化できるようになってきたこと、「あ、あれを忘れた!」とあわてることが少なくなった、といったメリットがあるので、GTDもライフログも、このまま続けていきたいなと思っています。

  

2011年の手帖構成は???

すっかりご挨拶が出遅れてしまいました…。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

さて、新年最初の月も、あっという間に10日を過ぎてしまいました。
今年の手帖構成は、と申しますと。

スケジュール関係は、        Smythson Schott's Miscellany Diary 黒※ とGoogele Calender
あらゆるメモは            Moleskine Pocket Squared 黒※
GTD用として               Inboxは Moleskine Chaier Squared◇ 
     Action list・Project list・Someday list はMoleskine Pocket Squared 赤△
勉強関係のスクラップなど用で  Moleskine Squared Large☆
インクノート             Moleskine Volane Ruled☆
詩歌ノート             Moleskine Pocket Reporter Ruled△
メタ・ノート             Smythson Panama Notebookl◇
記念日ノート            Smythson Schott's Miscellany Diary 橙◇

といった感じで運用しております。
いやはや、一気に綴じノートが増えましたw。

とはいえ、とにかくスケジュール用のSchott's黒とMoleskine Pocket黒以外は、荷物を減らしたい日には、お留守番にまわってもらっていますが。
ということで、※をつけたノートが、必ず持ち歩くもの、◇はなるべく持ち歩くもの、☆は基本、家に常駐、といった感じです。

職場に常駐しているのが、
Quo Vqdis Executive の2010年4月始まりで、こちらは仕事関係の、モノやデータの出入りを記録するのに使っております(といいつつ、年明け以降、モレポケットからの転記が滞っているのですが…)。

ほかに、紙ものは、コレクトの5×3カード2種(薄口無地と薄口横罫タテイチ)を、それぞれジョッターに入れたもの、トラベラーズノートに拡張ポケットをつけてRhodia no.11と5×3カード(厚口方眼)を入れた物も持ち歩いておりました(爆笑)。

家以外の場所で、勉強やMoleskine Pocket Squaredのレビューなどをすることが多いので、どうしてもいろいろ持っていないと!という気分になるんですね。

それぞれのノートの運用などについては、また改めて…。
  

2010/08/19

j's pamcake cafeに行ってみました。

前から、ここの前を通るたびに気になっていたのですが、先日、時間調整をしつつ、軽く何か食べたいな、と思い、初めて入ってみました。



以前はハンバーガーのお店だったそうですが、その時は入ったことありませんので、内装などの比較はできません…。

店員さんオススメのパンケーキのセット(アップルシナモン)をオーダー。
アップルシナモンのソースのほかに、アイスクリームと生クリームもトッピングされていましたが、甘すぎない感じで、美味しかったです。
パンケーキ自体も、やわらかすぎず硬すぎず、フカフカした感じでした。

食事系のパンケーキもあるようだったので、また、機会があったら、行ってみたいと思います。
  

2010/06/08

ノートと手帳、5×3カード その2

II. 母艦ノートにたどり着くために
母艦ノートは、ひたすら時系列です。直近の出来事ならば、比較的簡単に、必要としている記事を 見つけることもできるのですが、時間が経ってくると、そうも言っていられません。
そこで、母艦ノートのインデックス的な役割を果たすものが 必要になります。
その役割を担ってもらおうと思っているのが、手帳と5×3カードです。

1)手帳その1 能 率手帳4月始まり普及版→Smythson Panama Diary
手書きに目覚めてしばらくの間は、それでもスケジュール管理はGoogle CalenderがiPhoneからも使えるので、それでいいと考えていました。
でも、会議の最後などに、次回の日程の相談をしたりする時に、新しい予定を書き込むのに、意外に面倒なんですよね、iPhoneのGoogle Calender。紙の手帳ならその日のページを開いて書き込むことは、簡単だなぁ~ということを改めて。
もちろんGoogle Calenderなどの場合は、ルーティンのことを書きこむのはすごくカンタンで、繰り返し機能を使えば、毎週とか毎月とか、もちろん毎日という予定は1 回の入力でずーっとキープしてくれる、という便利さはステキなことです。
で、両方のいいところを上手く使えばいいのよね、と思い立ち、見開 き2ページが1週間分の手帳を導入することに。できれば、万年筆での記入をメインにしたかったので、ネットでいろいろと情報を集めてみた結果、お手軽なと ころだと能率手帳の紙質がいい、という結論に。
ちょうど4月になったばかりの時期だったので、4月始まり版がまだまだ伊東屋の店頭に並んでいて、能率手帳も無事発見。

書き込んでみると、たしかに万年筆のインクが滲んだり裏写りしたりすることもなく、書き味もよくて、さすが老舗の製品だ~!と感じました。
ただ、当時わたしがこの手帳に使おうと思っていたのは、Lamy Safariのペン先EFでした。でも、EFでもちょっとこの手帳には太く感じられてしまったので、プレッピーという廉価版万年筆を試しに購入してみたところ、これがちょうどいい感じでしたので、太さ問題は、一応解決しました。
1ヶ月ほど使用してみて「たしかに、よくできた手帳なんだけど、どうもなんだかしっくり来ないのよねぇ~」と感じ始めてしまいました。
その原因はなんだろう?と自己分析してみると
①表紙のデザインが気に入らない
→1月始まりのデザインだったら問題なかったんですが、4月始まりのデザインは、もうひとつ




②左ページの時間メモリがいらないんじゃない?
→時間の決まった予定もないわけではありませんが、一日にそれが何本も重なるというのは、滅多にないけど、時間メモリがあると、ついそれに縛られてしまう
③右ページが上手く使えない
→毎日のTaskや時間に関係ないメモを書くには、スペースが足らない気がする
といったことが原因のようでした。

解決法は?と考えてみると
①については、シールを貼るとかカバーをかける、といった解決法がなくはない。
②については、時間のメモリを無視すればいいじゃん!と思えばいいのか???
③については、「NOTE & DIARY」で能率手帳をお使いの方が、Taskはスケジュール欄とは関係なく、どんどん書いていくので、年間2冊同じ手帳を使うべく、予備も買ってありますとおっしゃったのを見て「はぁ~、なるほど」と。

でも、なーんか手帳にこっちが合わせるって、本末転倒じゃない???という気がして、解決策を外に求めたのでした(というか、要は違う手帳を買って見たかっただけという説もありますが・・・)。

そこで、「NOTE & DIARY」のバックナンバーを取り寄せてみたり、ネットをあちこち覗いてみたりして、行き着いた先がなんと、あのSmythsonだったわけです。
「もう5月だよ~。あんな高い手帳、半年分、ムダにするんだよ~」とか、「もうちょっとお手軽なのがあるんじゃないの~?」という天の声も聞こえては来たのですが、結局、Smythsonさまの魅力には打ち勝つことができず・・・。

Smythsonは、大学の先輩で、センスがいいなぁ~とひそかに憧れていた方が、何年か使っていらっしゃったので、見たことはありました。当時は文房具への興味はさほどなかったので「なんか、カッコイイ手帳だなぁ~」とは思ったものの、真似っこして買う、というところには至らずでした。
ちなみにその先輩、ある年、HERMESの手帳に変えていらっしゃったので、それ以来、実物を見たことはなかったんですが、 ステキだなぁ~と印象に残る手帳であることは、間違いありません。
文房具への興味が湧いてきて、Webやら雑誌を見るようになると、時々ふっと顔を出すのが、Smythsonの手帳やノート。「あー、あの先輩が使っていた、アレだ!」と思い出しました。

Smythsonのサイトをみると、4月始まりのDiaryもありました。でも、春Ver.は確かに春夏っぽいさわやかカラーがステキではあるのですが、これを秋から冬にかけて使うのはちょっと、なぁ…と。
そして、来年の手帳がおそらくは、ヴァルカナイズ・ロンドンの店頭に並ぶのが秋。ってことは、絶対にその時期に2011年の手帳が欲しくなるに違いない!だったら、過ぎた5ヶ月分は、それなりの使い方を考えるとして、1月始まりの2010年版を買おう!!と。
折から円高のおかげもあり、ひょっとしたら時期が時期だけに多少のディスカウントがなされているのかしら?という29£+送料という価格を円換算してみると、想像していた値段の1/2近い値段で、送料込みだったというのも、後押ししてくれたんですけどね。

そして、Webでポチっとやってから、およそ1週間で、LONDONからやってきました~、Panama Diaryが。これまた予想以上に早かったです。発送したよメールから、4日くらいで着きましたから(注文したのが日本時間の金曜日だったので、発送したよメールまでに時間がかかったのかも?)。



日付と曜日しかない、見開きに8コマというレイアウトは、長いこと忘れていた感覚なので、とても新鮮です。使い方は、しばらくは試行錯誤することになると思います。 でも、そういう試行錯誤も楽しいよねぇ~、と思えるようになってきたのが、文房具に目覚めたということかも???


  

ノートと手帳、5×3カード その1

ノート第2弾を書こうと思っていたのに、すっかり間があいてしまいました。
その間に、いろいろと手帳構成にも変化が出たので、改めて。

I. 母艦ノート
相変わらずMoleskine Largeを母艦として使用しています。




まずは、日記。その日にあったことを、時系列に沿って記録。とはいえ、時間を書くことはあまりないのですが・・・。




次の見開きに、だいたい毎朝(仕事が休みの日は、あまりやらない)行うGTD+Rの結果を5×3カードに、その日のTask Listとして書き出したものを、貼ります。
Taskは終わったところで、赤鉛筆で横線を入れて、消していきます。
右ページには、その日に入ってきたレシート類を貼ることにしました。
ここまでは、毎晩、家でやること。

それ以外にMoleskineに書いていることは…。
1)はてなノート
毎日続けたいと思ってはいるのですが、これは毎日はなかなか続いていません。

これは、「辞書引き学習」を小学校で導入していらっしゃる深谷圭助さんの『大人の「思考ノート」の作り方』という本を読んで、始めてみたものです。
その日に出た疑問、「これナニ?」という言葉の中からPick Upした言葉を、Rhodia no.11に3つ書き出しておきます。それを辞書やWeb、手持ちの書籍などで調べて、ノートに書き写す、というもの。
辞書の解説記事程度なら、それほど長文にはならないので、手書きで写すのがよい、ということでしたので、それを実行しています。Webや本など、引用したいものが長文の場合は、コピーを貼り込むのでOK。今のところ、iPhoneの「大辞林」アプリをメインにしているのですが、やはり紙の辞書(広辞苑あたり)を入手しようかな?と思っています。
意外に、知っているようで知らない言葉とかモノってたくさんあるんだなぁ~、というのを、これを始めてみて、感じています。そして、「大辞林」アプリだと、関連項目がリンクされているので、そこまで読んで、関連性が大きい場合は、そっちも書き写していくと、興味が広がっていって、面白いです。こういうことを、小学生の頃からやっていたら、今頃は…、なんて思うのですが。物事に「遅い」ということはない、と思うことにして、これはなるべく毎日続けられるよう、今後もやっていこうと思っています。

2)本の抜書き
読んだ本には、興味深い記述、大事だと感じたところ、参考になりそうな文献情報などの箇所にポストイットを貼りつけています。それを読んでから1ヶ月くらい経った頃に拾い読みして、その段階でも大事だと思ったことを抜書きしています。ただ、この役割は、最近は5×3カードに移行しつつありますが。

3)観劇メモ&舞台写真




お芝居などを見た時に、気づいたことをそれ専用のメモ帳に今まではメモしていました。でも、最近はJotterと5×3カードを導入したので、そちらにメモすることにしました。で、その日見たお芝居のチラシやチケットを左ページに貼り、右ページにメモを貼りつけ、さらにあとから気づいたこと、調べておきたいこと、などを空いたスペースに書きこみます。
お芝居の場合、主な配役だけでも手で書き写すのは結構大変なのと、チラシにはビジュアルの要素もありますし、あらすじが載っているケースも多いので、後々の資料としての価値もあります。でも、それだけをまとめてファイルすると、後からそのお芝居について調べようと思ったときに、資料がバラバラに保存されているので、結構めんどうくさくて、ということが今まで多かったのです。
その日のうちに、少なくともチラシとチケットとメモを貼りこむところまでやっておけば、後は時間がある時に書き加えてもOKということで、面倒くさがりのわたしには、向いているようなきがします。
また、歌舞伎の場合、その月の舞台写真を劇場で購入できます(例外もありますが)ので、購入した場合は、それも写真コーナーを使って、貼り込みます。その時に、誰の何の役、というのをメモしておきます(似たような衣裳・顔の役柄も結構あるので、買ったときにやっておくのが吉!)




いずれも、基本はひとつの項目は見開き2ページ。左ページしかその時は使わなくても、右ページは後から、追加情報を書き込んだり、左ページの内容のまとめを書いたりするため、あけておきます。

チラシや舞台写真を貼り込むため、Moleskine Largeのサイズはないと、不便なので、ここは今後も変わらないと思います。



  

ジョッターって便利!

手書き生活になって、Rhodia no.11を愛用していたのですが、Rhodiaの表紙をめくる、というたった1つのアクションが、結構面倒くさかったりするんですね。
メモは、iPhoneに任せれば?という案もないわけではなかったのですが、iPhoneだと立ち上がるのに、これまたタイムラグと手間が…。

ちょうどPoICを始めて、5×3カードを使うようになって、これを持ち運ぶためのアイテムとして、トラベラーズノートの革カバーを使い始めました。
表紙の裏側にポケットをつけて、Rhodia no.11を差込み、裏表紙の裏側にもポケットをつけてそこに方眼のカードを差し込みます。書き終えたカードは、クリアポケットの中に収納、という風に使っていました。

トラベラーズノートの革カバーでも、表紙をめくらないとメモがとれない、という点は改善されず。何かないかしら???と思っていた時に、Twitterでジョッターというものがあるというのを知り、さっそく検索。
あー、なるほどこういうものなのね、と。

ただ、実物を扱っているお店がなかなかなくて、やっと銀座伊東屋のM2フロアで発見。ショーケースから出してもらって、手にとると革の手触りもいいし、かさばらなさそうなので、試しに購入してみました。

その日は、新橋演舞場で花形歌舞伎の夜の部をその後観劇したので、さっそく、ジョッターを使ってみました。
セットしたカードはコレクトのアイテムC-356という、タテイチに横罫の薄口カード。芝居を見ながらのメモだと、どうしても手元を見ないで書くので、後でそこから要点を書き出さないと読めないので(笑)、PoIC用のカードだともったいないなぁ~と思い、伊東屋で一緒に購入してみました。
ジョッターは、カードホルダーとしてだけでなく、テーブルなどがないところでの筆記の際に、台にもなるのですね! そして、5×3だと、手が小さいわたしでも、片手で支えるのにちょうどよいサイズ。
書き終えたカードをジョッターから抜く時にも、あまり音がしないのが良いです。

薄口のカードにしたおかげで、惜しげもなくメモがとれるし(←貧乏性)、これはいいぞ!と。ただ、罫線がない方がいい場合もあるので、無地の薄口カードも追加購入しました。すると、ジョッターがもう一つ欲しくなるのですよねぇ…。
はい、すっかり物欲を刺激されました。そこで、青山のヴァルカナイズ・ロンドンに行って、スマイソンのメポケットメモ(スマイソンは、ジョッターという名前はメモ帳カバーに使っているので、ポケットメモだそうです)を購入してしまいましたよ…。

で、伊東屋オリジナル?の方にC-356を、スマイソンの方には無地のC-1531をセットしました。
PoIC用のC-3532(方眼・厚口)はというと、相変わらずトラベラーズノートのカバーの中に入れています。
というのも、PoICのカードは、基本的にテーブルや机の上でしか書かないので、あくまでもカードが汚れたり曲がったり折れたりしないように持ち運べる入れ物があればOKだからです。

ジョッターに入れたカードは、お芝居・落語などを聞いた時のメモや、電車の中や食事の途中などに気づいたこと、Taskを思い出した時のメモとして利用中です。