2010/06/02

お気に入りのレシピ本

4月末あたりから、自炊生活が復活しております。
自炊をはじめると、ゆるーいマクロビをするのですが、レシピでなかなか「これは美味しい!」というものがないんですよね。
ムリにお肉やお魚っぽい味を出そうとしているようなのは、あまり好きじゃなくて、野菜の味を上手く引き出すような味付けがいいなぁ~と思うのですが。

で、マクロビの料理本を見かけると、一応チェックしてみたりはしているのですが、やっと「これは美味しい!」と思える本に出会いました。
毎日のマクロビオティックみなみ屋さんのお弁当』 です。


タイトルにもある通り、お弁当のレシピ集がメインですが、普通のおかずもいろいろと紹介されています。
そして、作りおきができるお惣菜のレシピが充実しているのが、ありがたいです。

ひじきの煮物でも、オーソドックスなものの他に、れんこんと炒め煮にしたものも。
さらに、それをアレンジしたサラダやチャーハン、マフィンなどのレシピが載っています。


また、季節の旬の野菜を使った漬物や、普通なら捨ててしまうふきの葉っぱの使い道なんていうのも、紹介されています。
ふきの葉っぱは、ゆがいてお醤油につけておくと、2ヶ月くらいは冷蔵庫で保存でき、おむすびに海苔のかわりに巻くと、おいしいです。
ついうっかり、ダメにしてしまうことの多いきゅうりも、蛇腹に切って千切りにした紫蘇と一緒に梅酢醤油に漬けると1週間は保存できるということで、さっそく試してみました。

新たまねぎのピクルス、ふきの味噌漬けなども、お弁当はもちろん、朝晩の食卓でも活躍しています。
今のところ、作ってみた料理は、どれもだいたいわたしの好みの味付けで、しかもそれほど手をかけなくてもできるものが多いので、大いに助かってます。

常備菜があることで、帰宅が遅い日でも、冷凍のご飯を解凍して、おみおつけだけ作ればいいや、と思えるので、外食がめっきり減りました。
お弁当も、無理せず時間がない日は、おむすびと常備菜だけ、とか、ごま塩ごはんと前の日の煮物と作りおきの漬物といった具合に、メリハリをつけて、結構続いております。
そして、材料をムダにする確率がそうとう下がったのも、地球にもお財布にも優しくて、いいことだなぁと思う今日この頃です。

お料理のレシピって、味の好みが人それぞれなので、必ずしもみんなが「おいしい!」と思うかどうかは別だとは思うのですが、野菜の美味しい食べ方を探していらっしゃる方や、マクロビを始めたいけどめんどくさそうという方には、試していただきたいレシピ集です。
  

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